ページの先頭です

精巣内精子採取術(TESE)

無精子症の方でも精巣内に精子が存在することがあります。その精巣内の精子を手術により採取する方法がTESEです。精子の通り道がつまっていることが原因の閉塞性無精子症と、精巣での精子を作る機能が低下している非閉塞性無精子症で手術方法が若干異なります。

conventional TESE

閉塞性無精子症に対して手術用顕微鏡を用いず行う方法で、数ミリの傷で30分以内の手術時間になります。
ほぼ100%の確率で精子は回収できます。

micro TESE

非閉塞性無精子症に対する手術で、3センチ程度の傷で、精巣の中を手術用顕微鏡を用いて、隈なく精子を探すため1.5時間ほどかかります。患者様の背景により異なりますが、平均すると約3割の精子回収率になります。

極度な乏精子症で射精された精子の質が悪い場合に、精巣内精子を用いた方が良好な結果が得られるという報告もあり、症例によってはTESEを検討することがあります。