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男性不妊とは

卵子と精子が出会い受精することで、生命が誕生します。
そのためには、勃起して十分量の運動精子がパートナーの体内で射精されることが必要です。男性不妊症とは、この過程に問題を認める状態のことを示します。
不妊症の原因はほとんどが女性にあるような認識でいる方も未だに少なくないと思いますが、実際には約半数が男性側にも原因があるといわれています。

精子の問題

男性不妊症の9割以上が造精機能の問題が原因であるとされています。精液所見によって精子の数が減っている乏精子症、運動性が悪い精子無力症、さらに重くなると精子が全くいない無精子症に分類されます。精子の問題の原因として最も多いのが精索静脈瘤ですが、大半は原因不明です。無精子症であっても、後述する精巣内精子回収術(TESE)などの治療法があります。
当院でもこの治療をおこない分娩にいたった患者様もいらっしゃいます。

性機能の問題

勃起の問題(ED)、射精の問題に分類されます。性文化の多様化や晩婚化、そして不妊治療自体の心理的負担(排卵日に失敗できないというプレッシャーなど)から性機能の問題も最近では増えつつあります。これらに関しては薬物療法をまず行いますが、うまくいかない場合には人工授精などを考慮する必要があります。

  • 〈日本授精着床学会・倫理委員会:非配偶者間の生殖補助医療に関する不妊患者の意識調査.日授精着床会誌2004;21:6-14より転載、改変〉

男性不妊症も女性の治療と同様、問診後に精液検査やホルモン採血、精巣超音波検査などを行い、不妊の原因を特定し、治療を行っていきます。男性不妊の専門的な治療は泌尿器科の医師が担当します。

男性不妊治療方法・検査

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