日本生殖医学会からの治療再開の考慮の通知をうけて

日本生殖医学会から新型コロナウイルス下での不妊治療の再開に対しての通知が更新されました。「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの通知(2020 年 5 月 18 日版)」( http://www.jsrm.or.jp/announce/195.pdf
千葉県の新規感染患者は減ってきているとはいえ、「特定警戒都道府県」であるため、現状では、まだ不妊治療の自粛を求められる状況です。今後も日本環境感染症学会、日本生殖医学会、そして先にポストコロナを迎えた海外のガイドラインなどを参考にしながら再開に向けて職員一同 様々な状況に対応できるようトレーニングや情報共有を連日行っています。

私たちは緊急事態宣言発令後、濃厚接触を避けつつ緊急性があると判断した患者さまに治療を提供して参りましたが、今後は新型コロナウイルスに感染した、もしくは感染が疑われる患者様といつ巡り合うかわかりません。当医療法人には地域感染症疫学・予防センターがあり、新型コロナウイルスによる対策や緊急事態に相談・連携できる環境があるため、亀田IVFクリニック幕張としてできることを日々相談し、備えています。以下の3点は必須としておりますが、今後もウェブ説明会やオンライン診療、問い合わせフォームは一定期間継続する予定です。

  1. 電話での予約時・受付でのトリアージ(発熱や新型コロナウイルス感染を疑う方の治療の延期を相談させていただきます)
  2. ゾーニング(症状がある患者さまが来院された場合に他の患者様と濃厚接触しないような体制の整備)
  3. 個人感染防御(マスクは当然のことながら、採卵などの手技時にはフェイスシールドやガウン着用を行っています)

ヨーロッパ生殖医学会のポストコロナ下での不妊治療再開のガイダンス(2020年5月4日掲載:https://www.eshre.eu/Home/COVID19WG)も参考にしながら患者さまにとってより安全な不妊治療を提供できるように準備いたします。
厚生労働省のサイトと千葉県の感染症状のサイトもご参考になさってください。
妊娠中または妊娠を希望されるみなさまへ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#ninpunokata
新型コロナウイルス感染症感染者の発生について
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2019/ncov-index.html

文責:川井(院長)