2020年の抱負

あけましておめでとうございます。亀田IVFクリニック幕張 院長の川井です。
今回はスタッフのリフレッシュも含め少し長めにお休みを頂きました。その分、本日より精一杯皆様の治療に専念させて頂きたいと思っております。どうそよろしくお願いいたします。
私たちの目標は一人でも多くの方に赤ちゃんを授かっていただくことであり、不妊治療によって起こりうる夫婦そして赤ちゃんへの障害のリスクをできるかぎりゼロに近づけることです。また、夫婦のあり方を一緒に模索し不妊治療でサポートできる部分を明確にお伝えすることも医療機関として必要なことだと思っています。
2020年は以下のことを目標に積極的に取り組んで参ります。

・待ち時間延長への対策
多くの患者様に来ていただくようになり、待ち時間が長くなっています。来年度より様々なアプリの活用、案内表示システムの導入を検討しております。安全な医療を行うことが一番ですので慎重に進めて参りますが、システムの効率化を図っていきます。
また体外受精の患者様に関しては今までは私のみが担当しておりましたが、4月以降は2名体制の担当制に変更を予定しています。治療方針などゆっくり話す時間に重点をおき複数の医師によって治療の偏りを起こさないシステムを構築していきます。
患者様からも要望の大きい外来時間延長は以前より検討しておりますが、スタッフへの負担が蓄積することは治療の質の低下にも繋がりかねませんので慎重に準備させて頂きたいと思っています。
・治療の見える化
当院はサブカルテより自動的に治療実績が可視化されるシステムを構築しているため、患者様には一般論ではなく当院の現状の成績を患者さまへお示しすることが多いと思います。
しかしながら、採卵1回あたり、移植1回あたりの成績での説明にとどまり、治療の大まかな流れを示したものがありません。当院としてどのような治療方針を描いているかをお示しできるものを、患者様、お一人おひとりに作成をしていきたいと思っています。
・情報の発信
昨年1年は院長交代そして医師数の減少ということもあり、丁寧な医療をスタッフ一同心がけました。新しい検査などの導入などにより過去最高の妊娠成績で終わることができました。当院の体外受精はひとつひとつオプションで選択していくのではなく、必要と判断する選択を提示し患者様に適した内容を提供することだと考えています。よってオプション料金が比較的発生しづらく価格帯を設定しており、オプションを追加していくと気づけば想像を超えた金額になっていたということにならないように意識しております。ただし、何をしているかわかりづらい面もあると思いますので、ホームページやブログ、その他の媒体を用いた情報発信を積極的に行って行く予定です。

昨年以上に国内外を問わず講演などの予定も増えており臨時で私や各部門責任者が不在にする日も出て参りますが、治療には真摯に取り組み患者様にご迷惑をかけないことを第一優先に考えておりますので、何卒ご理解いただければ幸いです。

文責:川井(院長)